第108回薬剤師国家試験 必須化学 問6−10
105回に合格した薬局薬剤師が
第108回薬剤師国家試験を解いてみて、
自分なりの解説ノートをまとめた記事です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
一問一答形式で解いてみてね🍊
答えはタップで開きます☑️
※問題文は厚生労働省より引用しています.
化学って仲良くなれたと思っても
いつも時間が経つとスタートに戻っちゃうんだよねえ
サア!イクゾ!
問6
日本薬局方収載医薬品の化学名(2S)–2–Amino–4–methylpentanoic acid に対し、 正しい構造式はどれか。1つ選べ。
4
まず、主鎖が合っているのを選んで(1、4)、その後に置換基の位置を調べるとスムーズ!
問7
メソ体でないのはどれか。1つ選べ。
2
問8
基原が根皮の生薬はどれか。1つ選べ。
1 ボタンピ
2 ケイヒ
3 コウボク
4 オウバク
5 トチュウ
1
問9
以下のカルボニル化合物の反応のうち、主生成物に不斉炭素が生じるのはどれか。1つ選べ。
ただし、すべての反応は終了後、適切な後処理を施していることとする。
4
この表を覚えておくと解ける問題が格段に増えるので、覚えるべし!
問10
マグネシウムに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
1 マグネシウムイオンは、カルシウムイオンに比べてイオン半径が小さい。
2 マグネシウムイオンは、ルイス酸として ATP のリン酸基と結合する。
3 空気中で金属マグネシウムが燃焼すると、酸化マグネシウムとなる。
4 マグネシウムは、典型元素である。
5 酸化マグネシウムは、酸性酸化物である。
5
まとめ
第108回薬剤師国家試験の必須化学を解いてみました。
高校化学の内容もあれば、必須で反応について詳しく聞かれた問題もありました。
生薬は構造式に絡めた問題が出ていた印象でしたが、今年はがっつり生薬の問題でしたね〜