第108回薬剤師国家試験 必須化学 問6−10

2023-05-22

第108回薬剤師国家試験必須化学

105回に合格した薬局薬剤師が
第108回薬剤師国家試験を解いてみて、
自分なりの解説ノートをまとめた記事です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
一問一答形式で解いてみてね🍊
答えはタップで開きます☑️
※問題文は厚生労働省より引用しています.

化学って仲良くなれたと思っても
いつも時間が経つとスタートに戻っちゃうんだよねえ
サア!イクゾ!

問6

日本薬局方収載医薬品の化学名(2S)–2–Amino–4–methylpentanoic acid に対し、 正しい構造式はどれか。1つ選べ。

4

吹き出し 喜び

まず、主鎖が合っているのを選んで(1、4)、その後に置換基の位置を調べるとスムーズ!

関連問題

問7

メソ体でないのはどれか。1つ選べ。

2

問8

基原が根皮の生薬はどれか。1つ選べ。

1 ボタンピ
2 ケイヒ
3 コウボク
4 オウバク
5 トチュウ

1

問9

以下のカルボニル化合物の反応のうち、主生成物に不斉炭素が生じるのはどれか。1つ選べ。
ただし、すべての反応は終了後、適切な後処理を施していることとする。

4

この表を覚えておくと解ける問題が格段に増えるので、覚えるべし!

問10

マグネシウムに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

1 マグネシウムイオンは、カルシウムイオンに比べてイオン半径が小さい。
2 マグネシウムイオンは、ルイス酸として ATP のリン酸基と結合する。
3 空気中で金属マグネシウムが燃焼すると、酸化マグネシウムとなる。
4 マグネシウムは、典型元素である。
5 酸化マグネシウムは、酸性酸化物である。

5

まとめ

第108回薬剤師国家試験の必須化学を解いてみました。
高校化学の内容もあれば、必須で反応について詳しく聞かれた問題もありました。
生薬は構造式に絡めた問題が出ていた印象でしたが、今年はがっつり生薬の問題でしたね〜

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プロフィール

おれんじめろんぱん🍊
薬剤師よねんめ。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
薬局薬剤師として日々奮闘しています。
好きなものは文具とディズニー🏰最近はイラストも描いてます。
名前の由来は学生時代によく勉強していたパン屋の好きなパンです🍞