2024年5月の学びまとめ🎏
ACE阻害薬



イミダプリル
先発品:タナトリル(錠◯)
適応: 高血圧症、腎実質性高血圧症、1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症
作用機序分類:ACE阻害薬
エナラプリル
先発品:レニベース(錠◯)
適応:高血圧症、慢性腎不全
作用機序分類:ACE阻害薬
ペリンドプリル
先発品:コバシル(錠◯)
適応:高血圧症
作用機序分類:ACE阻害薬
参考書籍
薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100/羊土社/児島悠史 | ||||
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そもそもACE阻害薬ってそんなに出なくなってますよね。
大学の時にはACE阻害薬とARBの二大巨頭くらいのイメージでしたが…
ガイドラインの改定により第一選択はCaブロッカーが使用されることが多く、ACE阻害薬を使用しているのはおじいちゃん先生に長らく通っている高齢者のイメージがあります。(偏見は認めます)
その中でのACE阻害薬に言及した記載があったので、まとめてみました。適応違いはあるものの、降圧効果にはほぼ違いがないようです。
ちなみにT/P比を勉強した覚えが全くないのですが、果たして私は習ったのでしょうか。
また、学生時代にもういいよというほど言われたACE阻害薬のSE、空咳。これを逆に使用した適応外使用で誤嚥性肺炎への効果があり、1/3まで減らせたとのデータがあるようです。
まとめ
処方が少なくなってきたものの、まだまだ現役のACE阻害薬について書きました。
良ければほかの月も見てみてください。
▶︎毎日の学び✎*

以上〜
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