第109回薬剤師国家試験 必須衛生 問16−25
5年目薬剤師が第109回薬剤師国家試験を解いてみて、
自分なりの解説ノートをまとめた記事です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
一問一答形式で解いてみてください🍊
答えはタップで開きます☑️
※問題文は厚生労働省より引用しています.
問16
対象集団について、ある一時点における疾病の有無と要因の保有状況を調査し、その関連を明らかにする疫学研究手法はどれか。1つ選べ。
1 症例対照研究
2 縦断的研究
3 介入研究
4 コホート研究
5 横断的研究
5 横断的研究
問17
予防接種が勧奨されている子宮頸がんのリスク要因はどれか。1つ選べ。
1 ヒト単純ヘルペスウイルス
2 梅毒トレポネーマ
3 クラミジア・トラコマチス
4 ヒトパピローマウイルス
5 淋菌
4 ヒトパピローマウイルス
今年また梅毒の患者数を更新したそうですね。
問18
事業者が、常時従事する労働者に対して特殊健康診断を受診させることが義務付けられているのはどれか。1つ選べ。
1 石綿(アスベスト)の粉じんを発散する場所における業務
2 重量物を取り扱う業務
3 著しく暑熱な場所における業務
4 電子計算機への入力を反復して行う業務
5 著しい騒音を発する場所における業務
1 石綿(アスベスト)の粉じんを発散する場所における業務
問19
下図は、食事摂取基準における摂取量とリスクの概念図である。図中のAで示されるのはどれか。1つ選べ。
1 耐用上限量
2 推奨量
3 目安量
4 推定平均必要量
5 目標量
2 推奨量
問20
ホルムアルデヒドや有機酸の殺菌・静菌作用によって食品の保存性を高める方法はどれか。1つ選べ。
1 乾燥
2 塩蔵
3 くん煙
4 冷蔵
5 糖漬
3 くん煙
問21
シモン反応によって確認できる薬物はどれか。1つ選べ。
1
問22
遺伝毒性発がん物質のリスク評価に用いられる指標はどれか。1つ選べ。
1 許容一日摂取量
2 耐容一日摂取量
3 実質安全量
4 急性参照用量
5 無毒性量
1 許容一日摂取量
問23
以下の生体組織のうち、放射線に対する感受性が最も高いのはどれか。1つ選べ。
1 神経組織
2 造血組織
3 皮膚組織
4 筋肉組織
5 脂肪組織
2 造血組織
問24
地上部での光化学オキシダントの生成に関与する主な非電離放射線はどれか。 1つ選べ。
1 遠赤外線
2 近赤外線
3 可視光線
4 UV–A
5 UV–C
4 UV–A
問25
下図は、環境基本法で規定されている 7 種類の公害(典型七公害)の種類別公害苦情件数の推移を示したものである。アに該当するのはどれか。1つ選べ。
1 悪臭
2 振動
3 水質汚濁
4 騒音
5 大気汚染
4 騒音
まとめ
第109回薬剤師国家試験の必須衛生を解いてみました。
この回はノートにベンゼン環くんたちが多めですね。宣伝ですが、デジタルノートで使えるネットショップをやっているので、覗いてみてください。