第106回薬剤師国家試験 必須化学 問6-10
新人薬剤師目線で薬剤師国家試験を解いています。さー化学も頑張っていきましょう!
問6
第二級アミンはどれか。1つ選べ。
3
問7
求核剤に対する反応性が最も高いカルボニル化合物はどれか。1つ選べ。
4
問8
日本薬局方酒石酸(A)及びその鏡像異性体Bに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。なお、Aの水溶液( 1 → 10)は右旋性である。
1 Aは(+)–酒石酸である。
2 AとBの融点は同じである。
3 AとBの等量混合物はラセミ体である。
4 AとBの比旋光度の絶対値は同じである。
5 A及びB以外に立体異性体が 2 つ存在する。
1
答え 5
問9
エステルの加水分解の反応機構における電子対の動きを表す矢印のうち、塩基の働きを示すのはどれか。1つ選べ。
1 ア 2 イ 3 ウ 4 エ 5 オ
1
答え 4
問10
カンゾウに含まれ、偽アルドステロン症の原因となる成分はどれか。1つ選べ。
1
答え 2
参考
重篤副作用疾患別対応マニュアル:偽アルドステロン症(厚生労働省)
カンゾウ(甘草)含有医療用漢方製剤による低カリウム血症の防止と治療法(日本漢方生薬製剤協会)
グリチルレチン酸がグリチルリチン酸の誤字だと思ってた時期がありました。笑
以上!現役退くと化学はしんどい。